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占い業は「指南業」、人を育てる「占い教室」

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  占いCafe&bar黒ねこさんのブログをご覧下さいまして、 誠に有難うございます。   2月も半ばを過ぎました。 雪がチラチラと降っており、まだまだ寒さが続きますね。   一月は「行く」、二月は「逃げる」、三月は「去る」と言いますが、                                                                 本当に年が行けば行くほど、一日がすぐに過ぎ                     てしまいます。 子どもの頃は一時間が長く感じたものでしたのに・・・   これまでに「占い」というものに関して色々書いてきましたが、 今回は「指南業」という所に焦点を置いて書いていきたいと思います。   「占い業」は狭義的に言いますと、「指南業」です。 「指南」とは、「教え導くこと」「教え示すこと」です。   占い師のお仕事は 「人生や生き方を説く、如何に成長すべきかを説く、 何が欠けており何を養うべきかを説く、開運を説く」 が、その務めで本質です。   そこには「ラッキーナンバーは?」とか「ラッキーアイテムは?」とか、 オカルト霊感、スピリチュアル、当てもの式などの お遊びの占いが 入り込む余地はありません。 「指南」の語源は「指南車」から来て います。   仙人の人形が車の上に乗っている仕掛け車で、 南を指し示すように作られています。   磁石は使われず、左右の車輪の回転の差から機械的機構により方位を 特定する仕組みで、現代の自動車などにおける「差動歯車」の 原理に 類似するものらしいです   「指南車」と称されているのは「易経」の「聖人は南面して天下を聴き・・・」の 文に基づくとされ、「聖人は南からやって来る」とされていました。   中国の伝説の黄帝が戦争中に作らせて、敵の目くらましにあったが、 指南車があったことで方向を見失わずに勝利したと、史書に記されています。   「黒ねこさん」は高知県の其仙流(きせんりゅう)から本質的な占いを 教えて頂いてますので、 「アドバイス(助言)を致します」とは言わずに、 「開運を指南致します」と言っています。   ただ・・・ 最近の若い人には「指南」といっても 意味が解らなかったり、 「重い」と受け取られるんですよねー(-_-;)   「本物」を謳っても、それが流行るとか、受け入られ