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3月, 2019の投稿を表示しています

手のしびれが「生霊のせい」、「何かにとり憑かれている」?!

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こんにちは。占いCafe&Bar 黒ねこさんです。 このブログをご覧になって頂きまして誠に有難うございます。 実際に鑑定に来られました相談者様のお悩みを投稿し、ご覧になられた方々で似たような体験があったり、共感されて解決の糸口が見つかれば・・・ との思いで綴っております。 少しでもお役に立てれば幸いです。 今回の事例は、色んな占い師に鑑定をしてもらい、占いの結果が「生霊」「何かにとり憑かれている」と言われたという案件です。 相談者の方は女性で 30歳ぐらいでした。 友人とお二人で来られておりました。 仕事の相談でしたが、転職したいという事で理由は「いじめ」でした。 この方は、2年程前から職場の女性や男性からもいじめられて、毎日とても悲しく苦しい思いをして来られたとの事で、本当に辛そうでお話をしながらも涙ぐまれてご友人の方もとても同情されておりました。 鑑定の結果は「心機一転、再出発」 次のところで新たな気持ちで一から出直し、頑張って行けるというのが出ましたので相談者様はホッとされておりました。 そして、何か言いにくそうにおずおずと次のようなことを話され出しました。 「あの~・・・ 私、最近ずっとそうなんですけど・・・ 人の身体に触れると手がしびれるんです・・・ どうしてでしょう?」 「無相」 (未来を光の明・暗で観る) で鑑定いたしました。 「それは、貴方が長い事いじめに遭ったことにより、精神が不安になり自律神経が乱れたのだと思います。人間不信になり、対人と接する拒否反応で「人に触れるとしびれる」が現れたのだと思います。貴方が新しい職場で人の「善性」をもう一度信じ、人間関係を構築していくことで、きっと改善して行くと思いますよ。」と言いました。 相談者様は、ポロポロ涙を流しながら、頷いて言いました。 「他に色々占いしに行きましたが、そんなこと言われたの初めてです。理に適っていると思います。他では「虐めている人の強い念、生霊のせいだ」とか、「良くないものを引き寄せやすいから悪い霊が憑いている」とか言われて、怖かったです。」 物事には必ず「原因」「理由」があります。それは殆どが間違いなく「現実的」な問題です。 何かあった時に非現実的な在りもしない事にしようとされる占い師は「解決出来ない」から逃げているだけの、腕の無い占い

仕事の為に結婚するの?

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こんにちは。占いCafe&Bar黒ねこさんです。 ブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 鑑定に来られた相談者様の事例を上げさせて頂く事で、これをご覧になられた方の同じようなお悩みだとか、疑問に思われた事において参考になれば・・・ との思いでブログに書かせて頂いております。 少しでもお役に立てましたら、幸いです。 さて、今回の相談者様のご相談は「仕事」でした。 まだ大学生のお嬢様で、将来はアメリカで編集者のお仕事に就きたいと大変意欲を燃やされておりました。 そのために、色々な事を調べられておられました。 なかなか難関でその夢を追っても良いのか?やっていけるのか?などの不安をお持ちでした。ご本人はやりたいという思いが強かったので、何年かかってもなりたい夢があり、それに向かってやり続けるという「覚悟」があるならば・・・ 貫き通すという強い意志を持たなくてはなりません。 まずは可能性があるのなら、目標を達成出来るように努力するべきだと思います。 何故ならやる前から諦めては、後で「あの時やっていれば良かった」という後悔は少なくとも生まれません。「しない」と「出来ない」は違うのですから・・・ 人の人生は順風満帆で生き続けられる程、甘くはありません。 常に山あり、谷ありの連続です。 けれど、「 努力、忍耐 」をして経験を積むから「 成長 」するのです。 ましてや、彼女はとても「なりたい!」という強い「 火種 」を心に持たれていらっしゃいましたので、頑張って夢に向かって前に進むように助言を致しました。 そして、ビザの取得についての方法を占って欲しいとの事でした。 黒ねこさんの占法は 「無相」「麻衣神相法」「易占」 の 3つです。 無相・麻衣神相法は高知県の 3000年続く占いの古流派、「其仙流(きせんりゅう)」の門下生としてご享受頂いた、其仙流にしか存在しない唯一無二の占法です。 現在も腕を磨き、人格を養うべく毎月2日間、高知県で授業をして頂いております。 無相とは光の明・暗で未来を観る瞳の透視術です。 麻衣神相法は手相や人相などの「観相学」に分類されるもので氣色(きしょく)・神氣(しんき)といった「光」を観て人の根本を観るに非常に長けています。 易占は生き方の指南をするといったところでしょうか。 この場合は

恋愛の相談だったのに、本質で悩んでいたのが違っていた・・・

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こんにちは。占いCafe&Bar黒ねこさんです。 ブログをご覧下さいまして、有難うございます。 実際の現場でご相談を頂く時によくあるパターンですが、相談内容と本心で知りたかったこと、悩みが違っていた・・・という事例を上げてみたいと思います。 相談者さんをAさんとします。 34歳の女性の方でした。 Aさん 「出会いがなかなかなくて・・・。今、アプリで知り合った人とお付き合いを始めたの       ですが、半年ぐらいで段々よそよそしくなってきたのです。これから、この人と付き合ってて上手く行きますか?将来結婚出来るのかも不安です。」 占いの結果は彼の気持ちが離れてしまって、このまま付き合っていけそうではなく、次の新しい出会いもなかなか難しいようでした。 何かしらAさんに「運」がないように感じました。 この段階ではまだ、それが何故なのか?見当がつきませんでした。 結果を告げるとAさんは「そうですか・・・」とがっかりされました。 これだけで終わっては、黒ねこさんの「腕」がすたれます。 黒ねこさんは「開運を指南する」と謳っているのですから、何とか知恵を振り絞って「出会える方法」を観て色々アドバイスをしていきました。 そして、「開運するには成長するしかない」、 成長とは努力・忍耐・知恵・工夫 であり、何よりも時間がかかること、 其仙流は「運」=「徳」としている ことを指南し、徳についてのお話や前に向かって進む努力をして知恵を絞る・・・ などなどの話をしていましたら、突然Aさんが泣き出したのです。 びっくりして理由を聞くと、「私、自分に自信がなくて・・・  自分の事が嫌い で批判的なこと、悪い事ばかり思ってしまうのです・・・」 「運」がない理由はこれだったのです 。 誰でも人生を輝いて生きて行こうと、今は叶わなくても努力して夢や目標を持って毎日頑張っている人に魅力を感じるはずです。反対に自信がなく項垂れて下を向いて歩いている人に魅力を感じるでしょうか? 投げた物が返って来る・・・という運勢の法則で言えば、人に徳のないことをしては「運」がなくなり、終いには運が先細りします。 それは、他人だけではなく、「自分」にとっても言えることなのです。 自分を責めて、虐めてしまっては「徳のないこと」をしてしまっているのです。 前から「時間

「黒ねこさん通信」 【どう生きるかが全て・・・】

こんにちは。占いCafe&Bar黒ねこさんです。 ブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 久しぶりに「黒ねこさん通信」を発信致します。 どうぞ、最後までお付き合い下さいね。 【どう生きるかが全て・・・】 占いとは「人生指南」「人生相談」ですから、つまり「個人個人に合わせた本人らしい生き方、人生を説く」事です。 この人生を説くという事はとてつもなく難しく、その場で一喜一憂する様な占いではとても務まるものではありません。 場合により数年、数十年、相談者に向き合う事も望まれます。 人は誰しも「開運」を求めます、その開運に「成長や努力」が必須と其仙流は定義しており、その成長や努力に数年、数十年掛かるのです。 人生を生きるのに「受動的、能動的」どちらの姿勢で生きるのかで大きく変わります。 この場合の「受動的生き方」とは、「努力を惜しむ、教授だけの人生、消費だけの人生、独りよがりの人生」などを指します。 また「能動的生き方」とは「成長を常に意識する、目標意識が高い、知恵を絞る、還元するという意識」などを指します。 運は基本的に皆さん平等に訪れます。 問題はその運に 準備や成長が間に合っているか どうかです。 故に「受動的生き方をするのか、能動的生き方をするか」で人生や運勢は大きく変わるのです。 『まとめ』 成長や努力とは大きく分けると二通りに分ける事が出来ます。 1 つは「 知識・情報 」を学び、その為の 努力や成長 をします。 一方その得た「知識や情報」を元に 行動する という事です。 その為には「 知恵 」が必要です。 「知恵」とは「 物事の道理や本質をわきまえ、正しく判断する心の働き 」を言います。 そう、「知恵」とは「心の作用」を言います。 この 「心」を鍛える努力や成長を意識 しなければ中々本質的な開運は難しいと言えるでしょう。 「易」の中に出て来る考え方にこの世は「造化」であると説いている箇所があります。 どのような壁や障害が発生しても「人の成長と努力と知恵」で道は開ける と説いているのです。様々な人がいますが一人一人そのような考え方で生きていると、例え小さくとも本人らしい人生を歩めるのではないでしょうか・・・

捨て猫 きなこの物語(2) ~幸せをあきらめないニャー~

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こんばんは、占いCafe&Bar黒ねこさんです。 本日もブログをご覧下さっております方に感謝を致します。 はい、つまらないかもしれませんが、 「きなこ」のお話をまたさせて頂きますね。 きなこを拾ってちょうど 1年目の11月半ばのある朝、 きなこが座っている座布団が酷く濡れているのに気づきました。 (おしっこをしちゃった?それにしてはアンモニアの臭いがしない、臭くない・・・?) 不思議でしたが、もう仕事に行かないといけなかったのでそのまま家を出ました。 夜になって家に帰ると、きなこは座布団にそのまま動かずに座っていたのか、 更にびしょびしょに濡れています。 (何で・・・?) きなこをよく観察すると口を閉じているのに、 よだれが異常にダラダラと溢れ出て拭っても拭っても止まりません。 そして動き出したと思ったら元気なく、 棚の中に入り閉じこもってしまいました。 少し心配でしたが、もう病院も閉まっているので 明日連れて行こうと思いました。 翌日の朝も状態は変わらずで、すぐに病院に連れて行きました。 診断は「ネコウイルス鼻器官炎」。 野良猫はこれで死亡することが多いとのことでした。 通常は家で飼われてるネコはこのウイルスにかかっても すぐに大事に至らないそうですが、きなこはエイズを持っているので 急変し易く、あと少し遅ければ死んでいたでしょう・・・  とのことでした。 もちこも移ってましたが、家ネコなので大事には至りませんでした。 きなこがたった1日ですぐにも死にそうだったなんて、 想像もしていなかったので目の前で点滴されているのを見てとても怖くなり、泣きそうになりました。 病院で教えて頂いたのですが、 狭い所に入るのは自分が襲われても 防御出来ない程弱っている時で「身の危険」を感じる本能からだそうです。 きなこは「身の危険」を感じて狭い棚の中に入っていたのでした。 それを知らない私は「明日行こう」なんて、のんびり構えていたのです(>_<) それほど急変してやばかったので、手遅れになっていたら 後悔の念にどれ程襲われていたでしょう・・・! 3日間、続けて点滴をされて1週間かかってようやく治りました。 その冬は、どんだけ哀願の目で見られようが「ニャーニャー!」と せがまれようが、春まで外出はさせませんでした。 人も