投稿

2月, 2020の投稿を表示しています

雨水にお雛さんを飾る

イメージ
こんばんは。占いCafe&Bar 黒ねこさんの店主、大門 亜妃(だいもん あき)です。 ブログをご覧いただきまして、誠に有難うございます。 今年は暖冬ですが、やっとここ数日寒さが強まり時にはチラチラ雪らしきものが 降っておりましたが、すぐに止んでしまいました。 寒いのがとても苦手ですので、私には都合が良いことなんですが・・・ スキー場では雪不足のために 全国で3分の1の ゲレンデがオープン出来ずにあるとか、 雪まつりの開催など冬の観光地では地域を支える 経済に深刻な問題となっているようです。 春・夏・秋・冬の四季が「当たり前」のように 巡って来ると思ってしまいがちですが、 少しでも狂うと大打撃になったりしますから、 やはり自然に「感謝」して過ごしていかなければいけないと思います。 旧暦では季節を表すために、四季をさらに6等分したのが 二十四節気(にじゅうしせっき)です。 2月4日の「立春」の次が2月19日の「雨水」です。 雨水の意味は、空から降るものが雪から雨に変わり、 氷が溶けて水になる、ということです。 草木が芽生える頃で、昔から農耕の準備を始める目安とされてきました。 春一番が吹くのもこの頃です。 しかし、本格的な春の訪れはまだまだで、三寒四温を繰り返しながら、 春に向かっていきます。 地方によっても違うようですが、この日に雛人形を飾ると良縁に恵まれると 言われています。 3月3日は奇数が重なり、節句で縁起の良い日とされてきましたが、 転じて凶になるとの意味もあり、厄を人形に移し、川に流す風習があったのです。 その関係で「雨水」に飾るようになったとか・・・ 他には、 日本神話が元となっているらしいという説です。 水は命の源とされ、母と考えられていました。 水の神様にちなんで「雨水」に雛人形を飾るということみたいですね。 他には、新緑が芽吹くように良い縁が芽吹くといった説もあります。 普段は何気なく過ごしていても、二十四節気の言葉の意味を探り、 四季の巡って行く様を感じてみては如何でしょうか? あくせく働いて毎日が何となく過ぎて行く中で、 自然を身近に感じると心が晴れるかもしれません・・・ 黒ねこさんでは、真剣になれば真剣な程、命懸けの姿