雨水にお雛さんを飾る

こんばんは。占いCafe&Bar 黒ねこさんの店主、大門 亜妃(だいもん あき)です。
ブログをご覧いただきまして、誠に有難うございます。

今年は暖冬ですが、やっとここ数日寒さが強まり時にはチラチラ雪らしきものが
降っておりましたが、すぐに止んでしまいました。
寒いのがとても苦手ですので、私には都合が良いことなんですが・・・


スキー場では雪不足のために全国で3分の1の
ゲレンデがオープン出来ずにあるとか、
雪まつりの開催など冬の観光地では地域を支える
経済に深刻な問題となっているようです。


春・夏・秋・冬の四季が「当たり前」のように
巡って来ると思ってしまいがちですが、
少しでも狂うと大打撃になったりしますから、やはり自然に「感謝」して過ごしていかなければいけないと思います。


旧暦では季節を表すために、四季をさらに6等分したのが
二十四節気(にじゅうしせっき)です。
2月4日の「立春」の次が2月19日の「雨水」です。



雨水の意味は、空から降るものが雪から雨に変わり、
氷が溶けて水になる、ということです。
草木が芽生える頃で、昔から農耕の準備を始める目安とされてきました。
春一番が吹くのもこの頃です。

しかし、本格的な春の訪れはまだまだで、三寒四温を繰り返しながら、
春に向かっていきます。

地方によっても違うようですが、この日に雛人形を飾ると良縁に恵まれると
言われています。

3月3日は奇数が重なり、節句で縁起の良い日とされてきましたが、
転じて凶になるとの意味もあり、厄を人形に移し、川に流す風習があったのです。
その関係で「雨水」に飾るようになったとか・・・

他には、日本神話が元となっているらしいという説です。


水は命の源とされ、母と考えられていました。
水の神様にちなんで「雨水」に雛人形を飾るということみたいですね。
他には、新緑が芽吹くように良い縁が芽吹くといった説もあります。
普段は何気なく過ごしていても、二十四節気の言葉の意味を探り、
四季の巡って行く様を感じてみては如何でしょうか?

あくせく働いて毎日が何となく過ぎて行く中で、
自然を身近に感じると心が晴れるかもしれません・・・
黒ねこさんでは、真剣になれば真剣な程、命懸けの姿勢で相談者と向き合っています。「当たる」「当たらない」を超えた、人生を指南することが占い師の存在意義だとしています。どんな悩みでも真摯に承ります。
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