投稿

12月, 2022の投稿を表示しています

占い師の心得

イメージ
  こんにちは。 占いカフェ&バー 黒ねこさんのブログをご覧下さいまして、 誠に有難うございます。 今年も終わろうとしていますが、年を越せることが「当たり前」ではなく、 無事に終われる事に「運がある」と思っています。   まだまだコロナも落ち着きません、周りの知人からも感染者が 出ましたが、重症化せずに済んで感謝しております。   今年を振り返ると、6月に自宅で階段に足をぶつけただけで小指を骨折しました。 災難ですが、そのおかげで「骨粗しょう症」と分かり、食事の見直しや運動をして筋力低下をしないように 意識を持つことが出来ました。   平穏無事は勿論の事ですが、「何かがあった時」は何故そのようになったのか?を見直す必要があると思います。 失敗は同じ過ちを繰り返すのがダメであって、その事によって「経験」として 「成長する」のですから。   仕事も最初は軽くても、どんどん重要なものを任されたり、 それに伴って責任も重くなっていきます。 それを背負う、乗り越えて「成長していく」のです。  そして「運」という観点から言いますと、どんな職業にも言えることですが、 「その行いは善であれ」が根底に要ります。 占い師であれば、「なおの事」なのです。   占い師と言えば、世間一般的にはカードや道具を使って 「当たる、当たらない」の当てもの式、 または生年月日から「分析する」があります。 しかし、終始これで終わっては「本当の占い師」とは言えません。   当てられるのは「今の現在か過去」です。   決まっていない未来が「当たったか、当たらないか」は 現在にならないと分からないので、「今」それを言っただけでは 何の意味もありません。   ようは、今の相談、悩みに対して「どうすべきか」「どのように生きるべきか」、 「生き方を説く」のが本当の占い師(指南者)です。   不安を取り除き、さらには安心を与えることが出来るかどうか・・・ そこには相談者さんに寄り添い、真剣であればこちらも真剣勝負の、 命懸けの姿勢が求められるのです。   分析して、「あなたの性格はこうですよ」とか「あなたは~年後にこうなります」と言ったところで 「はぁ・・・」となるだけです。 言葉だけが上手い占い師は言葉巧みに耳障りの良い言葉を使用しますが、 出口が無いことを並びたてても、 分かる者からしたら、張りぼてのオモチャです