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占い師が全国で約2万人⁉

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こんばんは。占いcafe&bar黒ねこさんの大門です。 ブログをご覧頂きまして、有難うございます。 さっき、ふと気になって占い師が世界一多いとは聞いてたけれど、果たして何人いるのだろう?と疑問に思いました。 「占い師 人数」など色々な言葉で検索しましたが、「何人」という数は全く出て来ません。 なので、「兵庫県の占い師一覧」というのがあったので、一件一件数えてみました。神戸だけで 85件、兵庫県でなんと、220件です!あとは東京140件、大阪121件(yahoo口コミ)なので兵庫県くらいはあるはず・・・ 主要都市の福岡・名古屋・京都・横浜なども同じくらいとして、「館」に属されている占い師さんが5~20人、個人店もあるので少なくとも全体で5人として200件×7(主要都市)×5=7000人。 全国で分からないけれど、ざっくりで1000人足します。 電話占いの大手10社ぐらいは500人程の占い師が登録されております。小規模の10社は200人としましょう。10×500+10×200=7000人。 個人で自称占い師を入れると、 2 万人ぐらいはいくのではないでしょうか? あまりもの実態がつかみにくいので非常に曖昧などんぶり勘定ですが、それにしてもまさか、「万」を超えるとは思いませんでした・・・ しかも電話占いのほとんどは「霊感」を謳っています。約1万人程、霊能者がいる国なんですね・・・、 日本て気持ち悪くないですか?(笑) どんだけサイキック国家なんですか!(笑) 実は「黒ねこさん」も電話占いの業界に登録しておりましたけれど、業界の方から「 霊感を謳わないとお客さんから人気ないですよ 」と言われました。つまり、 「偽物」が多い という事になりますでしょうね。いやいや、ない物を「ある」なんて言えませんから! 実際、あまりお客様はつきませんでした。 世間の方も「霊感」をお手軽に信じすぎているのではないでしょうか? 安易に「霊感」などのあるのかないのか実態の掴めない物を信じて人生を振り回されない様に「見る目」を養いたいものです。 「見えない物を観て」「 感じない物を咸じる」には長年の下積みと「人間性・人格を磨く」為の「学び」が必要です。 一流になるには一流に学ぶしかない、「先生・師」と呼ばれる存在が不可欠なのに、「本で学んだから」「占い教室で占

「黒ねこさん通信」 本物の占い師とは・・・

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こんにちは。占いCafe&Bar 黒ねこさんです。 師走も中旬に入ろうとし、本当に毎日が慌しく過ぎ去って行きます。 神戸では只今ルミナリエが開催されておりまして、全国から多くの人々が来られて賑わっております。私はぎゅうぎゅうの大混雑が苦手なので、いつも最終日の終了間際にルート最終地のイルミネーションを見るだけに留めております(笑) 【占い師や指南者とは簡単に成れるものでは無い・・・】 日本は世界でも稀にみる「占いが産業化」してしまっている国です、つまりは商売として占いが成り立つんですね。その市場は一兆円規模と言われています。 それと占い師の人口も世界で第一位と言われています。 ネットの世界、現実の世界でも至る所で占い師が溢れており、まさに占い師の大量生産な状態です。 ここに一定の疑問というか疑念が生じます。 それは占い師とはそんなに簡単に成れるものなのか?・・・という事です。 ネットや雑誌によくある「八回の講習を受ければ貴方も占い師に成れる」「一年の授業を受ければスピリチュアルリストになれる」「この本を読めば貴方も占い師」・・・ などなどこの様な謳い文句が巷に溢れていますが、結論から申せば、このような事では占い師や指南者にはなれません。これらで占い師をされている方々は 「占いごっこ」をされているだけです。 占い師は「見えない運を観る」「人の人生を左右する」「判断に決断がいる」・・・故に「能力や技術の学び」「人間性と人格の養い」「高い見識の修養」が求められます。 「能力や技術」の鍛錬でも数年から数十年は掛かります。 ましてや「人間性、人格の養い」や「高い見識」を学び最低限を身に付けるとなると、どう圧縮し集中してもそれなりの年数が掛かるのは当然です。 私が学んでおります高知県の 3000年続く占いの古流派、 其仙流(きせんりゅう)では占い教室の内容がかなり厚く「能力や技術」の学び「歴史」「運勢の法則性」「占法の原理、原則」「哲学」などなど他にも多岐に渡り学んでいきますが、其仙流が最も重きを置いているのが「哲学」の学びです。 占い師たる者、その能力や技術は人格に裏打ちされたものでなければ「本質的な占断は出来ない」故に人間性を磨き、人格を養う哲学に重きを置くとしています。 また、昔から言われる言葉に「本物になるには本物から学

「黒ねこさん通信」【正しい占いの在り方 その二】

こんにちは。占いCafe&Bar 黒ねこさんのブログをご覧下さいまして、誠にありがとうございます。 12 月に入り、とうとう今年も最後の月になりました。一年があっという間に過ぎて行く感じがします。去年の 4 月にお店を立ち上げてから徐々にリピーター様も増えて参りました。世界一、占い師が多い日本でお店を構えて食べて行くという事は中々難しいと思いますが、相談者の方々のお悩みを少しでも取り除き、更には前に向かって歩いて頂くように指南をさせて頂いていくという真剣な思いの姿勢を感じ取って下さっているお陰だと思っております。 特に神戸は元町・三宮など占いのメッカで占い師で溢れかえっておりまして、一つの街に八百屋が 100 件あるようなものですから(笑) それだけ占いが当たる・当たらないのお手軽になってしまった事に憂いを感じずにはおれません。本来の占いの正しい姿勢を、占いを信じる方にも信じない方にも知って頂きたいと思い「黒ねこさん通信」を発信しております。 本質でない占いスタイル 前回では「当てもの式占い」を取り上げましたが、今回は「分析型占い、解説式占い」を取り上げようと思います。 「分析型、解説式占い」は四柱推命や紫微斗数、算命学、姓名判断、九星気学など「命式、命占」を使用する占い、簡単に言えばある種の計算を用いる占いに多く見られる傾向ですが、計算を用いらない易やタロット・人相などでも「分析型、解説式占い」をする占い師も沢山います。 占法で出た結果を説明するだけ、自分の占法の解説、説明をするだけ・・・ 「貴方にはこの相があるから生涯不運、不幸が付きまといます」 「この卦は沢水困(たくすいこん)と言って八方塞がりの状況です、今はどうしようもありません」 「貴方の名前にこの画数がありますので、貴方は夫婦仲が悪いのです」 「貴方の九星は今年この方位に回っていますので今年は大変、苦労されるでしょう」・・・ この様な事はほんの一例に過ぎませんが皆さん何となく思い当たるのではないでしょうか? ある程度の分析や解説、説明が必要な時もありますが、「分析に始まり、分析に終わる」「解説に始まり、解説に終わる」ような占い師は占いを根本的に理解していないといえるでしょう。 問題は「分析や解説」をした後の事で、その分析や解説をした後にどうすれば良いのかを相談者は聞き