節句も陰陽思想・・・ 占いから来ているお話

こんばんは。占いCafe&Bar 黒ねこさんです。
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今日は99日。さて、何の日でしょう?
「重陽の節句」と言って、五節句の一つです。

宮中では「観菊の宴」と言って、長寿を祝う節句ではもっとも公的な性格が強いものですが、
民間ではあまり定着していません。

五節句は17日(人日『じんじつ』の節句)、33日(人巳『じょうし』の節句)、
5月5日(端午の節句)、77日(七夕の節句)、99日(重陽の節句)となります。

節句は節供とも言い、季節の節目に五穀豊穣・子孫繁栄・無病息災などを祈り、
神様にお供えをして邪気を祓う行事の事を言います。

中国の陰陽思想では、奇数は陽の数、偶数は陰の数とされています。
月と日で陽の数が重なると、陽の気が強くなり陰の気となるので
それを避けるために季節ごとの旬の食べ物を頂き、
生命力を養いそれを祓う目的で行われてきました。

易の最大陽数である「9」は一番強い陽の数です。
一年で一番最後の節句、馴染みが少ないとは思いますが、
菊の花を愛でたり、菊花酒(日本酒に菊の花を浮かべる)を飲んだり、
丘の上に登って邪気を祓う・・・

なんていう風流を楽しまれては如何でしょうか?

菊花酒の月見酒・・・ 良いですねぇ~(*´▽`*)











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神秘に始まり神秘に終わるような遊びを一切排除した、
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