人生の「壁」に当たった時は・・・

 


こんにちは。占いCafé&Bar黒ねこさんのブログをご覧下さいまして、誠に有難うございます。

 

お決まりの文句ですが、今年もあと

10日となりまして、

時間が過ぎるのが早い!

 

しかも「実感」が湧かないのです。

クリスマスにお正月・・・

特に何も用意しないから余計です。

今年のお正月は帰省をしますので、30日~1日に

お店のお休みを頂いております。

おせちを作らないお正月、何年ぶりでしょうか・・・

 

 

 

今回は、相談でよく在りがちな問題を取り上げてみました。

ご覧になって思い当たる方のご参考になれば幸いです。

 

それでは・・・

 

皆さん、人生を歩んでいくのにどんなに地位の高い人でも、

どんなに頭の良い人でも人生の「壁」に当たらない人は一人も存在しないのです。

 

では「壁」に当たった時にどうすれば良いのでしょうか?

どう考えても「乗り越える」しかない訳ですが、

その「乗り越える」力を養うのは実は、

基本的には小さな頃からの失敗や経験、試練なのです・・・

 



幼少から学ばず、生ぬるく育って大人になってしまうほど、

「壁」に当たるとどうしていいか分からず、こじらせてしまいやすいんですね。

 



人は色んなことを「学んで」成長して大人になります。

「学び」とは、当然学問もそうですが、一番大事なのは「人として」成長する

「学び」が絶対的にあるかないかで将来に雲泥の差が生じます。

 

「人として」の学びとは、

「徳」・・・人のお役に立つ、社会に貢献する

「仁」・・・思いやりや労りの心

「礼」・・・敬いの心など

 が必須となります。

 

他にも「義・智・忠・信・孝・悌」も必要ですが。

 



人は小さな頃から毎日、色々な経験をして「学んで」

小さな成長をしているのです。

なので子供の頃の環境というものが、人の成長に大きく影響をしています。

 


人生にはその節目において、大事な時に大きな「壁」がやってきます。

これは「乗り越えなければならない」大きな試練です。

そして、これを乗り越えた時に人はまた、いままでとは違う

とてつもなく大きな成長をするのです。

 

 

この「壁」を乗り越えるには、単純に「諦めない気持ち」ただ、それだけです。

 




困難に思えることだとしても、諦めない・・・

無理だと分かっていても、最善を尽くす・・・

 


そういう気持ちで進む人にこそ、いずれ「運」が味方をしてくれるのです。


「どうせ、やっても無駄だ」

「自分なんかに出来ない」

「やりたい事じゃないのに、

なんでしなければいけないの?」

 


そのように、投げやりな気持ちや態度、卑下する気持ち、

そんな最初から勝負を投げている者に「運」が良くなるはずもありません。

 

スポーツで勝敗を決めるのに、

最初から負け越しでは勝てる訳もないのです。

 

確かに「実力の差」はあったとしても、分かってても

全力で勝負するのが、悔いのない勝負なのです。

 



「力が強い」「腕がある」とか「頭が良い」「学歴が凄い」とか、

人から見れば自慢になるかもしれませんが、

人生がそれで豊かに生きれるとは限りません。

お金持ちも然りです。

 

 

人生を豊かに生きるには「忍耐力を養い、困難に立ち向かう」、

大事なのは「精神を強くする」事なのです。

 

 

その精神を強くする状況が「壁」という試練なのです。

このような苦労は不幸ではなく、むしろこれがないと精神が強くなれず、

このような時は返って幸運な時だと言えます。

試練がないと強くなれませんから・・・

 

 



弱いまま成長してしまうと、子供の内は親に守られて生きていけますが、

大人になって社会に出ると人生を迷ったり、毎日を暗く下を向いて

前に進めず、楽しく生きていけなくなります。



社会(世の中)は自然と一緒で、弱肉強食ですから自然に

淘汰されてしまいます・・・

 


晩年になっても暗く弱々しく生きていくのは、

そのように生きてきた自分の人生の結果です。

 

 


毎日を一生懸命にやるべき事をやって「達成感」を感じながらも

生き生きと過ごすのか、現実から目を背けて身にもならない無駄な事に

時間を費やし、のらりくらりと胸の中にモヤモヤを残して不完全燃焼、

イライラしながら自分の価値を下げて過ごすのか・・・

 



どちらの未来が「豊かな人生」になっていくかは、一目両全ですね。

毎日の積み重ねで「原因」を作り、

未来はその「結果」です。

これを「因果の法則」と言います。

 



そう、「自分の未来」を良くしたいのであれば、

当然毎日にベストを尽くして生きる・・・

これが、本当の人の「人生を豊かに生きる」本質です。

 


               

「人」は最初から「人」ではありません。

知識だけでなく、愛情や大きな心と視野、

勇気や行動力など、あらゆる経験を積み

ながら、それらを身につけ高い人間性を養い「人」となるのです。

 

 

 


「運」はその人の生き方「そのもの」で強いか弱いかが現れます。

当然、高い人間性を養った人に運はやってくるのです。

 


ですから、生きていく中で最大限の努力が求められます。

それでも努力をすれば全てが叶う、報われる、

望みどおりになるとは限りません。


それでも時には、望んでいない状態が将来的に、

「結果的には良かった人生」になり得たりもします。

 

 

いずれにしても、腐ったものの見方をしている人は

「腐った人生」になるのと、「駄目かもしれないけれども、

もしかしたら・・・」と諦めずに歩みの歩を止めない人には

「運のある人生」になるのは明らかです。

 



どんな「壁」が来ても乗り越えて見せる・・・

そういう負けない強い気持ちが人を成長させて、いざ!という時に

「運がよかった!」と思う出来事に出会いやすくなるのです。





それでも、どうしても「壁」を乗り越えることが出来ない・・・

 


その時は、「その壁」を諦めるのです。

諦めるという言葉を使ってますが、実際は違います。

それは、「人生のやり直し、出直し」なのです。

 

時間との闘い、能力が及ばなかった、金銭的や環境の理由・・・

「致し方なく」夢が叶わなかったから、「人生がそれで終わり」

ではありません。

 

 

乗り越えられなかったら他の「道」を探すのです。

挫折して、力をなくして途方にくれる毎日・・・

これが一番怖い事です。

 

 

「これしかない!」という、自分の思い込みが

そうさせているだけで「生きる道」は他にもあるはずです!


「道」が一つなんて、多様化の現代において

「それしかない」なんてことはありません。




知恵を絞って「何をやっても生きていける」

と思えば選択肢も出てくるでしょう・・・

 

 

そして失敗は無駄ではなく、人生の「経験」であるし、

いくらでも「やり直し」をしても良いのです。

 


もう一度最初から「出直し」をして、「人」は何回も何回も、道を間違えて

やり直しを繰り返して、気付いて「成長」する生き物ですから、

苦労の多い人ほど鍛えられて「器」が大きくなっていくのです。

 

 

 

何となく生きていくのも個人の自由ですが、自分のやりたい事・・・

人生の目的、目標、果ては「志」がある人ほどいくつもの「壁」がやって来ます。

 

 

それをやってのけるからこそ、人生に遣り甲斐・生き甲斐を感じて

「豊かな人生」となっていくのですから。

 

 

 

一度きりの人生、どうせ生きるなら「人」として「豊かな人生」を

目指して生きて行きたいものですね。

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