占いで復縁が本当の望みではなかったと分かった事例

こんばんは。占いcafe&bar黒ねこさんのブログをご覧になって下さり、誠にありがとうございます。

今まで「本物の占い」、「正しい占いの在り方」などについて述べて来ましたが、具体的な現場での事例でご説明していこう思います。

今回の鑑定は「復縁出来るかどうか?」と「結婚出来るかどうか?」というものでした。
相談者の方は女性で37歳、バリバリと仕事をこなされておられました。
半年ほど前に別れた彼との復縁を望まれていました。

1年程付き合って、彼の方から別れを告げられたとのことで、そこに至る経緯を話して頂きました。
彼は大手のIT企業で働き大変忙しく海外出張も多く、多忙過ぎて休日出勤もあり時間のゆとりがなく段々二人で会う時間も少なくなり、連絡も徐々に減り、別れるか月前はまともに会ってなかったそうです。
相談者は彼に「今後どうしたいのか?」と尋ねたところ、「何も考えていない」と言ったそうです。それでも相談者は彼の事を考えてどうしたら癒せるか考えると話すと「自分のことは自分で考える」と返されたそうです。
別れる間際は相談者のお誕生日だったそうで、「昨日は私の誕生日だった」と本当は会いたかったのというような事をLINEされたそうですが返事は「知ってる。だからLINEしたでしょ?」「盛大に祝って欲しかったの?」とつれない返信が返ってきたと。
結局、挙句は彼から別れを切り出されて破局をしました。彼の言葉は他にも聞かせて頂きましたが、相談者への愛情は感じられませんでした。それなのに、何故相談者は「復縁をしたい」と望んだのでしょうか?

別れて暫くしてから彼のツイートを見てしまったそうです。
それを見て、「新しい彼女が出来たのかもしれない、あんな彼でも幸せになるのか・・・」と考えたら悔しかったと!
彼女の本心は「復縁したい」のではなくて、彼に彼女が出来て自分より幸せになるのだろうと考えてその思いが「執着」となり「未練」となったのだと感じました。


この復縁は「しない方が良い」例えしたとしても、結果として相談者が幸せな結婚が出来るとは思えない事を説明しました。相談者は「幸せな結婚」を望んでいるのですから・・・


相談者は彼が多忙で自分の事だけに一杯になっている彼に対して、今後どうやっていけばいいのか?相談を持ち掛けても暖簾に腕押しでした。

そして、相談者は彼に寄り添う姿勢・配慮をしている言葉にも彼は拒否をしています。


このように彼の愛情が欠けた状態で復縁を望まれても彼の「我」に振り回されるだけです。彼は慶応義塾大学を出て一流のIT企業で仕事をしていることを自慢されていたそうですが、どんなに良い学校に行って、どんなに良い会社に勤めていても人間性が低い」となると「」に愛想を尽かされて人生は先細りするでしょう。


彼の自分勝手で人間性の欠如しているところを指摘しまして、「そういう彼と一緒になって幸せになれると思いますか?」と相談者に問いましたら、「はっ!」という表情をして首を横に振って納得されました。ご本人も改めてそのような節があったことを認め、目が覚めたようです。

そして結婚が出来ないとは観えなかったので、これからどういうふうに婚活をしていけば良いのか?を無相で鑑定し、相談者は「元気になりました。これから頑張って行きます!」と暗かった表情が明るくなり、笑顔で帰られました。


これが今回の「黒ねこさん」の鑑定ですが、その後相談者がこう、仰いました。


「実は2年前に友人から有名な占い師だと紹介をされて、占って貰ったんです。その占い師は生年月日と姓名判断をして、私の結婚運は良くないと言いました。そして、神社に行くのが好きだったんですが、『良くない物を貰うから行かない方が良い。悪いのを引き寄せやすい性質だから』と言われて行かない様にしました。」

「それと、もう一回彼と別れて1週間後に同じ占い師さんの所に行ったんです。そしたら、彼との相性は悪い、体の相性も悪いと言われました。そんな事まで分かるの⁉と思いながら「それでも復縁したい」と言ったら『私が言う事をメールで送りなさい』と謝罪文を教えて貰って送りましたが、返事はありませんでした。」


この占いが本質的に全く正しくないのが分かります。まず何の根拠があって「悪い物を引き寄せる性質」としているのか、何の説明も相談者にしていません。
何故、生年月日で結婚運が悪いとなるのか?同じ生年月日の人は全員がその運勢を歩むのでしょうか?

姓名判断の「画数」数字に人の未来・運勢が決まっているのでしょうか?
もし、未来が決まっているのなら、何のために人は「努力」をしないと行けないのでしょうか?

其仙流は「開運」するには「成長」するしかないとしております
成長とは努力・忍耐・知恵工夫・・・そして何よりも時間がかかるのです。
何となくフワフワと毎日を過ごされている方と、一生懸命に目標・目的・志を以って生きておられる方とは全く人生の充実さ・豊かさは違ってきます。
苦しくても挫けずに「前に向かって進む」、心の火種を絶やさない「真剣に生きる」ものはおのずと成長して開運していくのです。

相談者が以前占って頂いた有名な占い師は「悪いこと」だけを述べています。
悪い事を言ったところで相談者のお役に立ちますか

一様にそうですが、多くの占い師は悪い事は断定して言いますが、何故「良いところ」を観ようとしないのでしょう?本当に「観える」ならば、悪いことだけではなく良いことも観て告げれるはずです。
占い師の本当の存在意義は「相談者のお役に立つ」です。
如何に今の困難を乗り越えられるのか?、どうやって前に向かって生きて行けば良いのか?を指南するべきはずの存在なのに、悪い事が観えたとしてもそれを「乗り越えるように」指南出来なければ本物ではありません

世間の占い師に実に多く存在する典型的な事例です

半年前にこの占い師が相談者の真意に気づいてたら・・・
復縁を望んでも本質的でないことを相談者に理解させられていれば・・・


相談者はこの半年、苦しまずに済んだのです。


それほど、占いというのは人の人生を左右するお仕事なのですから、占い師は当然としてその発言には十分に責任を持つべきなのです。
たとえ、責任を負う事は出来なくともそれを背負う覚悟は常に心で感じていなければなりません。そういう心構えで占わなくてはならないのです。

「当たった、当たらない」に一喜一憂し、パフォーマンスに走り、責任を負わない何の根拠もない事を述べる・・・
占いをする相談者も占い師すらも今の占いが本物であると大きく勘違いをされております。何故そうなってしまったのか?


それは今の占い業界に本当の占いを伝える事が出来る占い師がいないということです。


そういう価値のないものを占いだとする今の占い業界が変わらなければならない時代に来たのではないでしょうか?


「黒ねこさん」がご享受頂いております「其仙流(きせんりゅう)」は今日の占い業界の曲がり様、歪みようはこのままでいくと占いが滅んでしまうか、良くても遊びの延長になってしまうと考えて仕方なく秘伝の一部を開口し、その一環で占い教室を開講されました。本当の本物の一流の占い師を目指したい方は、是非とも其仙流を学んで頂きたいと思います。以前の私がそうであったように「目から鱗が落ちる」思いを学べは学ぶほどする事になると思います。

占いのあるべき道と姿・・・
占い師のあるべき道と姿・・・
人のあるべき道と姿・・・

それを問えるのが其仙流です。
「黒ねこさん」も其仙流の精神を受け継いで真剣に真心を込めて相談者のお役に立つように日々精進しております。


どうぞ、お悩みや人生を前向きに生きていくにはどうすれば良いのか?などの「開運」を望まれる方は是非とも「黒ねこさん」へお越し下さい。

店舗は2Fとなります。階段がご無理な方や遠方でご来店が難しい方など、お電話での鑑定や出張鑑定もしております。
お気軽にお問合せ下さい。

是非ホームページをご覧下さいませ
占い 黒ねこさん Jimdo

650-0022
兵庫県神戸市中央区元町通2-4-5 2F
TEL 070-2327-3357

占いcafe&bar黒ねこさん  大門 亜妃



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